2013年6月27日木曜日

人生は砂漠だ


Beat Happening!MAX! ~GREATEST 2MAN HAPPENING!~というふくろうず、SEBASTIAN Xのツーマンライブに行って来ました。ツーマンの最初がふくろうずでちょっと残念でした(笑)。
10分押しくらいで、アカペラの歌い出しでグッドナイトイズカミングから始まりました。こういう些細なライブアレンジが好きでライブに足を運ぶのっていうは正直あります。CDのまんま演奏するバンドも多いけど、CDは音数が多くて再現できなかったりする。そこでのアレンジ等を毎回楽しみにするのです。

ライブ演奏中感じた事で、ふくろうずはメロディがやっぱいいという事。複雑なコード進行や色々なギミックが流行っているけど王道のコード進行を取り入れてメロで勝負しているのが本当に好き。ちょっと飛躍するけどアニメ関係の作曲者である神前暁さんもそのタイプの作曲者である事を自分で言っていて。そういう本質的な部分で勝負出来るのはとても力強いと思う。ここ数年の自分のストライクゾーンはこういうタイプになりましたね。勿論、ぶっ飛んだギミックだらけの曲も好きですけど、長く聞いているのは前者です。

新曲ではカシオペアが良いです。add9thコードの響きは世に出尽くされた感あったけどまだまだいけると思いました(笑)
新譜にも収録されないという新曲もやってくれて、印象的には米米CLUBの浪漫飛行みたいな進行、サビのメロディでした。
個人的には何といっても砂漠の流刑地。いつ聞いても最高すぎる。安直な言葉で言うと凄まじいカタルシス。(この言葉のドヤ感が好きじゃないからあまり使いたくないのだけど・・・(笑))女の子だからのあとの16分でギター弾きまくるところで泣きそうになる。聞いてるうちにこの辺で気持ちがいっぱいになる。
コーラスエフェクターは違いが分かるほど詳しくないんですが、石井さんがSMALL CLONEだったのでそのうち買おうかなと思いました。あんまり揺れなくても綺麗に乗ってくれるコーラスが好きです。あとアメリカの方のビッグマフ使ってた。
SEBASTIAN XはちょっとだけCD聞いてから今回初めてライブ見たのですが、とりあえず声でかい。スピーカーからでる声大体割れてたし(笑)中盤あたり凄く楽しかったけど、ゆっくりした曲が全くなくてちょっと疲れました(笑)

1.グッドナイトイズカミング
2.カシオペア
3.フラッシュバック
4.夜明け前
5.通り雨
6.キャラウェイ
7.ループする
8.新曲
9.テレフォン No.1
10.だめな人
11.春の惑星
12.砂漠の流刑地
13.優しい人