ASIAN KUNG-FU GENERATIONのデビュー10周年記念ライブ@横浜スタジアムの二日目に行ってきました。
一日目がファン感謝祭というタイトルで、後半のセットリストがあらかじめ行っていたファン投票の結果をカウントダウンで演奏するというもの。また、この日はサポートなしの四人だけで演奏するというもの。
僕の行った二日目はオールスター感謝祭と銘打って、最近のツアーと同じくサポートメンバーを入れた編成で演奏を行うのに加えて、ゲストを招くというものでした。
セットリストがこちら。
<第1部>
01. All right part2
02. アフターダーク
03. ブルートレイン
04. AとZ
05. 新世紀のラブソング
06. ナイトダイビング
07. ラストダンスは悲しみを乗せて
08. 1980
09. 無限グライダー(with ホリエアツシ)
10. KILLER TUNE (with ホリエアツシ)
11. Getting By (with Matt Sharp)
12. Only In Dreams (with Matt Sharp)
13. インソムニア (with 細美武士)
14. 遥か彼方 (with 細美武士)
15. Loser
16. マーチングバンド
17. 踵で愛を打ち鳴らせ
18. 今を生きて
02. アフターダーク
03. ブルートレイン
04. AとZ
05. 新世紀のラブソング
06. ナイトダイビング
07. ラストダンスは悲しみを乗せて
08. 1980
09. 無限グライダー(with ホリエアツシ)
10. KILLER TUNE (with ホリエアツシ)
11. Getting By (with Matt Sharp)
12. Only In Dreams (with Matt Sharp)
13. インソムニア (with 細美武士)
14. 遥か彼方 (with 細美武士)
15. Loser
16. マーチングバンド
17. 踵で愛を打ち鳴らせ
18. 今を生きて
<第2部>
19. ひかり (後藤正文 弾き語り)
20. 夜を越えて (後藤正文 弾き語り)
21. 転がる岩、君に朝が降る
(後藤正文 弾き語り with ナカヤマシンペイ)
22. 嘘とワンダーランド (with 金澤ダイスケ)
23. 迷子犬と雨のビート (with 金澤ダイスケ)
24. 架空生物のブルース (with 金澤ダイスケ)
25. さよならロストジェネレイション (with 金澤ダイスケ)
26. センスレス
27. 惑星
28. 江ノ島エスカー
29. リライト
30. 君という花
19. ひかり (後藤正文 弾き語り)
20. 夜を越えて (後藤正文 弾き語り)
21. 転がる岩、君に朝が降る
(後藤正文 弾き語り with ナカヤマシンペイ)
22. 嘘とワンダーランド (with 金澤ダイスケ)
23. 迷子犬と雨のビート (with 金澤ダイスケ)
24. 架空生物のブルース (with 金澤ダイスケ)
25. さよならロストジェネレイション (with 金澤ダイスケ)
26. センスレス
27. 惑星
28. 江ノ島エスカー
29. リライト
30. 君という花
<アンコール>
31. スローダウン
32. アネモネの咲く春に
31. スローダウン
32. アネモネの咲く春に
結論から言って一曲目からぶわーっと感動の波が押し寄せてきました。色々なライブに行ったりする一方で、ライブで泣きそうになる事ってもう味わえないのかなって、いつからか思ってたし、この日もわくわくはしていたけど比較的落ち着いて会場に足を運んでいたと思います。(実際、アルバムは買うけどシングルは買ってないっていう感じになっていたし・・・。)
そんな中の、一曲目の、「All right part2」は凄い好きな曲だったし、“ありきたりなステップでもオールライト”と歌うこの曲を聞いて本当かっこいいとか、アジカン好きでよかったという思いが溢れてきて泣きそうになりました。
ゴッチがマローダーを構えて、僕が世界で一番好きな曲ですと言って、マットシャープがあのベースフレーズを弾いて始まった「only in dreams」はゴッチの熱い思いが伝わってきてとても良かったです。
また昔からアジカンと仲のいい細美武士、ホリエアツシとのコラボも相当盛り上がってました。ストレイテナーはフェスでしか見た事無いけど数年前より相当歌上手くなってる気がしました。
ステージの端から端まで走る細美武士をロックスターだなぁと言い、次の「Loser」で端から端まで行くゴッチですが、マイクで口を切ってしまって、後のMCで“でも俺っぽいよね”と自虐していて、いやーでも俺にとってはロックスターだなぁなんて思いました。
マーチングバンドからの曲は特に、サポートを含めたバンドの演奏の厚みが気持ちよくて、踵で愛を打ち鳴らせは本当に見物だと思います。(最新のライブアルバムのDVDに収録)
休憩をはさんで後半は客席後方の特別ステージで弾き語りからスタート。シークレットゲストとして呼ばれたナカヤマシンペイ(ストレイテナー)とやった「転がる岩、君に朝が降る」では、本当この曲の間だけ雨が降って、大袈裟かもしれないけど、ちょっとした空の涙みたいに感じられました。基本的にどんなものもバンドの方が僕は好きだけど、弾き語りは歌詞の伝わり方が違うなぁと思いました。
ゴッチが移動している間に三人が最後のゲスト金澤ダイスケの紹介をしてそのまま「嘘とワンダーランド」へ。ゴッチのいない四人での演奏なので、本来ギターのオクターブ奏法で弾くフレーズが鍵盤で演奏されていてフレーズにちょっとおかずが入っててとても良かった。
「センスレス」もすごい好きで当時ラジオで初オンエアされて、なんだこの曲!ってテンション上がったの覚えてます。
どのタイミングだったか忘れましたが、MCで宮崎駿の“この世は生きるに値する”ってのに絡めて音楽はこの世は生きるに値すると思わせてくれるものの一つといった話をしていて(この日ゴッチは特に語っていた。)僕はその通りだと思ったし、そうなって欲しいと思いました。
斜に構えてる人には全く響かない言葉かもしれないけど、届いて欲しいなぁと思う。タワレコのキャッチコピーであるNO MUSIC, NO LIFE.とか否定する人よく見るけど、じゃあなんでそんなに音楽聴いたりしてんの?って気分にいつもさせられる。ロキノン云々は僕も思う事はあるけど、アジカンはやっぱり好きだなと思いました。
最後の方「リライト」からのラッシュで、「ループ&ループ」を凄い期待していたのだけど残念聞けず!
アンコールのアネモネの歌詞が凄い印象に残る終わり方でこの日のライブは締めくくられました。
“アジカンの10年は私の10年でもあった”みたいなのがリツイートで回ってきたけどまさにそんな感じで、思い出とかいろんなものが溢れてきたライブでした。
“アジカンの10年は私の10年でもあった”みたいなのがリツイートで回ってきたけどまさにそんな感じで、思い出とかいろんなものが溢れてきたライブでした。
ーいつかまた君と会う日を願う
君は今日幸せだった?ー