2019年12月18日水曜日

オタク、PCを組む

友人がゲーミングPCデビューする事になり、最初はBTOで購入予定だったのですがちょうど良いタイミングでサイバーマンデーが開催。
自作を提案してみたところ、OKを出してもらったので必要なものを伝えて注文してもらい、届いたところでおうちにお邪魔して組み立ててきました。

構成は
CPU:i5-9600KF
GPU:RTX 2070 SUPER デュアルファン GALAKURO GAMINGシリーズ
マザーボード:MSI MPG Z390 GAMING EDGE AC ATX
メモリ:16GB(HyperX FURY CL16)
SSD:Samsung SSD 500GB 860EVO
HDD:Seagate BarraCuda 3.5" 2TB 6Gb/s 256MB 5400rpm
電源:Cooler Master V850 GOLD 850W
CPUクーラー:虎徹 Mark II
ケース:Corsair Carbide 275R Tempered Glass -Black-


自分はFractal Design Define R5のケースを使っているのですが、それと比べて配線が結構大変でした。R5は上部分にも裏配線用の穴がありますがこちらは無い為、裏配線する場合はマザボの一番端とケースの天井の間でちょうど空いている隙間に配線する必要があります。まぁR5はその分大きいのでこのサイズにする場合はしょうがないですね。

個人的な反省点は配線の段取りをあらかじめ決めておけば時間短縮ができたというところです。経験の浅さが・・・。
とっとと裏配線を終わらせてフタを締めたかったのですが何度も開け閉めする羽目に・・・。

ケースフロントの配線等、抜けが無い事を確認して無事完成!
































主目的がFF14のプレイなので十分すぎるスペックでベンチマークは15000(正確な数値忘れた・・・)越えでした。
この先重めのゲームもかなり余裕をもって稼働できると思います。

BTOはぱっと各社で見積もってみた感じ9世代はi5あたりがあんまりコスパ良くない印象があるので、9700Kだと少しオーバーって人は自作するとちょうどいい感じに落ち着きますね。逆に9700Kが欲しいって人はBTOでセールとかみ合うとかなり自作と比べてもコスパ良いのでこんな安く買えるんだって驚く事もあります。

最近CPUもGPUも種類多すぎてBTOにないメニューが多々あるように思います。今回の9600KFとかあまり見られないはず。

今自作するならRyzenだろって件についてはその通りなのですがなにぶん他人の物なので安牌をとった感じです。(当初買うかもしれなかったBTOもIntel機だったので)
最近BTOのページもRyzenの方が上に来たりしていて凄い頑張ってると思うので僕自身AMDを応援しています。

という事で自作させてくれた友人への感謝をもって本記事を終わりたいと思います。
自分が飽きない限り身近で必要とされれば自作関連は対応していきたい。
(遠方の人はトラブル時に対応が困難なので中々厳しい・・・。)




2019年11月26日火曜日

民泊

大人数で宿泊する際、民泊で一軒家やアパートの一室を借りるとリーズナブルであったり全員で遊べるスペースが出来るので非常に便利なのだけれども、仲介サービスを行っているのが日本の会社でない場合が多く、問い合わせが発生した際にレスポンスが非常に遅いのが難点である。

今回はアゴダで民泊を予約したのだが、請求額関連のトラブルに見舞われた。
予約時に表示されていた価格より高い金額がクレジットカードに請求されていたので、アゴダ及び宿主に問い合わせたところ、宿主側からすると本来ブッキングドットコムにしか掲載しておらず、今回見ていた物件は元会社が同じアゴダが自動で掲載しているものだろうとの事。請求額と表示額の差はクリーニング費用であったがアゴダ予約時の価格は全て込みの表記があった。
(ブッキングドットコムに見に行ったところ確かに請求額と同じ額で掲載されていた。)

ただこちらとしてはそんなこと関係ないので予約時に表示された価格にしてほしい旨を今度はアゴダに連絡した所、特に問題もなく返金して貰う流れとなった。
しかしながら問題はその後で、しばらく待っても返金がされなかったので再度問い合わせを行ったところ、前任の者の手続きが不適切で返金されていなかったとの事。
その後返金手続き用のフォームが送付されようやく返金となった。

結果として、過大請求及び、踏み倒しみたいな状態になっていたので常識的に考えて酷いし、国内のサービスだったら非難轟々だろうと思う。
さすがにこちらからアクションすれば無視される事はなかったが、問い合わせも返信まで3日程空くので、それでも構わないという人でないと厳しいと感じた。

2019年1月8日火曜日

オンラインゲームにおける回線の速度について

オンラインゲームをプレイしていると、「ラグ」という言葉を耳にする事があると思います。このラグとは自分のゲーム機とプレイしているゲームのゲームサーバー間での通信の遅れから生じるものなのですが、この通信の遅れは一般的に使われる回線速度、つまり時間あたりのダウンロード・アップロード量(○○Mbpsまたは〇〇MB/s)といった速度とはあまり関係がありません。
極端な言い方をすれば、高画質な動画配信を見れないような低速度回線でもオンラインゲームが快適に動作する事は十分にあり得ます。

なぜそういう事が起こるのかというと、オンラインゲームは常にサーバーと通信を行っていますがその通信量は微量で、大きいデータ通信はあまり行われないからです。
ではその微量な通信の状態はどうやって確認すればいいのかというと、pingコマンドというコマンドで対象のサーバーからの反応速度を見る事ができます。

コマンドはコマンドプロンプト上で行います。
コマンドプロンプトはプログラム一覧のWindowsシステムツールの中に入っています。
コマンドプロンプトを起動しましたら以下の内容を入力してエンターを押して下さい。

ping google.com

通信が行われれば、
〇〇からの応答: バイト数 =32 時間 =〇〇ms TTL=○○
といった結果が4つ表示されます。
ここの「時間=○○ms」の部分が自分のPCから32バイトのデータがGoogleのサーバーに送信されて行って帰ってくる時間になります。
時間の単位はミリ秒なので1000分の1秒となります。つまり10msの結果だった場合は10/1000秒=0.01秒で通信が行われたという事になります。

また、一番下に以下の様な統計が表示されるので、4回分の結果のまとめを見る事ができます。下記の内容だと4回送信したパケットが4回返ってきていて、その平均は16ミリ秒だったと書かれています。

パケット数: 送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
    最小 = 16ms、最大 = 17ms、平均 = 16ms

続いて

ping google.com -t

とコマンドプロンプトに入力してみましょう。-tというオプションを加える事でこちらが停止を指示するまで送信を続けます。停止の指示はCTRL+Cで行う事が出来ます。
またgoogle.comの部分を実際のゲームサーバーのIPアドレスにする事で実際の数値を見る事ができます。IPアドレスは、「ゲーム名 サーバー IPアドレス」等で調べてみて下さい。
先程は4回のみの試行でしたので今回は好きなだけ行ってみましょう。数時間単位でも問題ありません。最後にCTRL+Cを押して統計を表示させてみて最大や平均の時間、損失の数を確認します。

ゲームにもよりますし、基準はないですが平均の時間が100msより上の場合はゲームでの入力や表示に遅延を感じる可能性が非常に高いです。対戦ゲーム等ゲームスピードが速いものほどここの値は重視して良いといえます。
また、損失がある場合はパケットが損失しているのでこちらの入力やサーバーからの応答が未達となっている状況ですので、損失時は入力が反映されない、表示がカクカクになるといった症状が発生します。損失の方がやっかいな状態といえます。


以上がpingという通信の確認方法になります。
一般的に使われる回線速度、○○Mbpsという回線速度は1秒間あたりに〇メガビットのデータを通信できるという表記です。高画質な映像のストリーミングを行う際は上記の数値が重要になりますが、オンラインゲームは最初に述べた通り大きな通信はしないので低速な回線でもゲームサーバーへのpingが安定していれば安定したプレイができます。
実際に私はADSLでオンラインゲームをプレイしていた時期がありましたがpingは安定しており、問題なく遊ぶことができました。