2021年7月27日火曜日

自分用のPCを組みました。

 6月末の話ですが、ようやく新しくPCを組むことができました

旧PCのスペックがだんだん古くなりつつあったので去年あたりから新調したかったのですが、例によってグラボ高騰に巻き込まれて長らく新調できませんでした。

そんな中3070Tiの発売が決まり、希望としてはZOTACの8万後半のモデルがよかったですが、今回逃したらいつ手に入るか分から無い状況だったので10万以下のモデルがあれば買おうと決めて秋葉原の店舗へ行きギリギリ10万を切っていたGAINWARDの3070Tiをゲットできました。

結局のところ、心配していた今回逃したらいつ手に入るかわからないという点については、コスパの悪さやLHRモデルなのもあり10万越えのモデルは現在でも手に入る状況です。10万以下のモデルは今のところまだ再入荷していないようなので発売日に買いに行った甲斐はあったかなと思います。


主な構成と感想

NZXTのH510iを使って
i7-11700F
Noctua NH-U12A
ASUS TUF GAMING H570-PRO
GeForce RTX 3070 Ti Phoenix
HyperX FURY DDR4 32GB
NZXT C850

で組んだマシンになります。
完成写真はこんな感じです。
























裏配線もそこそこ丁寧にやれたと思います。
以前友人のPCを組んでから1年以上経っているので忘れていましたが自作は多分配線が一番大変。素人がやると配線にパーツが邪魔して組みなおしたりとかそんな事ばかりで時間が溶けていきます。


今回一番苦労したのがメモリ回りでした

色々あってXMPで3200MHz対応のものを買ったのですが、XMPで3200にするとフリーズしてしまうので最終的には2933で運用しています。1枚ずつで確認したり、CL上げたりタイミングを緩めたりしてみたのですが変わりませんでした。
身をもって感じましたが、メモリオーバークロックは対応しているクロック数を超えて動かすものでなければネイティブで対応しているメモリにした方が良いのかなと。
ちなみに何もしないとこのメモリは2400MHzになってしまいます。せっかく11世代のCPUにしたのでなるべく3200で運用したかったですね。


簡易水冷か空冷か

今回空冷にしましたが、ハイエンド寄りのGPUを採用するとそこからの排熱がすごいので空冷クーラーだと放熱フィンの働きをけっこう阻害されている気がします。簡易水冷は吸気側に付ければCPUの冷却はケース内部の排熱の影響を受けづらいのでそういった事を防げそうです。
今まで長時間のエンコードといった高負荷で長時間の作業は行わないし空冷式で良いかなと思っていましたがこのような事から簡易水冷でも良かったなと思いました。
(最近のゲームは思ったよりCPU使うし・・・)

H510iというケースについて

NZXTのケースは初めて見たときこんな格好良いケースあるんだ!と驚いたものです。
一方で定番すぎると少し外したくなる方なのでCORSAIR 4000Dなんかも候補の一つだったのですが、前から見た時のシンプルさに惹かれてこのケースに決めました。Eliteにするかは最後まで悩みました。スモークガラスなのが良いんですよね。

当初付属のファンを前面に付けて排気のファンにAER RGB2を2つ付けていたのですが、最終的に前面ファンも別で購入したので機能面でいえばEliteで良かったかもという結果に。
エアフロー重視なら前面と上部が全体的に開いてるケースの方がいいかもしれません。

旧PCがDefine R5なのですが今回別のケースを使ってみて改めてDefineの重厚さと静音性が分かりました。軽い分には組み込みするとき動かしやすくてやりやすかったですけどね。

次組むとしたら?
発熱強めなら簡易水冷を採用して、空冷にするなら前面上部空気を通せるケースにした方が精神衛生上良いかなと思いました。今敢えて自作する意味って見た目にこだわれる事だと思っているので何か良いケースがあればそれベースに組んでみたいですね。